歌声が好きなアイドル
あたしがアイドルを見始めたのは5年前の9月22日。
PASSPO☆が出演した、Sound Lab Moleでの対バン。
あの時代はまだそんなにラウドミュージックが業界に参入していなかったと思う。
今はポップス、ロック、パンク、ヒップホップ、メタル、テクノやらバンドシーンと全く変わらないくらい層が幅広くなっている。
そうなるとそれぞれに興味がある(無理矢理そっち系にされた娘もいるだろうけど)といった運営、演者が集まっている。
歌声もその音にマッチしている人が歌っている。
年末でいろいろまとめたくなる時期なので、あたしが好きなタイプの歌声を持つアイドルを並べてみる。
(あくまで好きな順番ではなく思い出した順番)
ディストーションを効かせた歪(ひず)んだ歌声がシャウトと認識している人がたくさんいるけど、B'zの稲葉さん、Mr.Childrenの櫻井さん、GLAYのTERUさんもたくさんシャウトしている。スクリームやグロウルとシャウトは(ざっくり言って)別物。っていう前提があるとPASSPO☆のロックだったりメタルだったりの曲のときのもりしはとても気持ち良くて伸びる耳触りの良いシャウトを使いこなしていると思う。
Broken by the Scream - 野月平イオ
グロウルやガテラル、ピッグスクイールなどの低音が素晴らしい。そしていろんなタイプの声を出せるため表現の幅も広い。本当に特殊な声帯をお持ちなんだろうと思う。ここまで低音を自在にアイドルはイオさんくらいだと思う。
Broken by the scream - 雲林院カグラ
この方は高音のスクリーム。ロングトーンも扱えるため相当声帯強そう。暴力的なだけじゃない哀愁も感じる声でスクリーモっぽさがある。
PASSCODE - 今田夢菜
アイドル業界に金切り声のシャウトを持ち込んだパイオニア的な存在だと思う。メジャーデビュー前、安定しているけど迫力がないという状況だったが、MISS UNLIMITEDくらいから大幅に進化し、爆発力のあるシャウトを身に着けていた。
969 - ちりめん
王道なラウドロックでちょっとニューメタル的なニュアンスもあるグループなので、ストレートにディストーションを効かせた力溢れる声。去年初めて見たときから比べると安定した声になっており、潰してもいないようで良かった。
969 - 零
卒業してしまったのがめちゃくちゃ勿体無い。激しいんだけど太くて艶やかな歌声
2& - Saki
ハスキーがかった声なので、そもそものシャウトが歪(ひず)んでいるため耳触りがとても好きなタイプ。ロングトーンのシャウトもグロウルも使いこなしているし体力もめちゃくちゃある。
sugartrap(ハラミのジャン) - HINA
もう1年以上観ることが出来ていないがこの娘の歌声も凄い。出そうと練習してもできなさそうな太くて低いシャウト。もともとハスキーがかっている声だからなおさらかっこよい。来年解散が決まっているが、せっかく良い声しているので何らかの形で歌をうたうことを続けてほしい。
ゆくえしれずつれづれ - まれ・A・小町
今までにあげていないアイドルの中でもかなり特殊な部類。イメージでいえばブラックメタル系のシャウトに近いかも。寒々しさを感じるというか暴力・残虐というよりも絶望とか自虐を感じるというかとにかく暗いマイナスな雰囲気の声。叙情的で一番好きなタイプの声。
タトゥー彫ってきた
表題の通り、11月30日に彫ってきました。
左上腕の肩より下くらい。
三日月のトライバルにおひつじ座のモチーフと星座の配列。
あっちこっちで幾度と無く謳われている
痛み
についてちょっと書いてみる。(あくまで個人の感想)
「カミソリやカッターで切られる」
このあたりの表現がよく利用されているけど、メン○ラじゃないからわからない。
実際に感じた痛みを表現すると、
「注射の時の『チクッ』と来る重たい感覚の連続」(まあまあ痛い)
「傷やカサブタに爪を立てて引っ掻かれる」(まあまあ痛い)
「めちゃくちゃ痒いところを何も気にしないで本気で掻く」(痛気持ちい)
の3本立てという感じ。
目視できなかったのでわからないけど、
「チクッ」が筋彫りで「爪を立てて」がツブシなのかなと思う。
彫られているとき、
「それ以上こっちに来たら痛そう」
と感じる時があったり、
「圧迫と振動を感じるだけだなぁ」
と無痛なところもあったりした。
実際のところ、彫師さんとお話しているので、あんまり気にならなかった。
話が出来ないほど痛いってのも無かったといってもいい。
なのでコレに懲りたというよりも、終わって腕を見た瞬間、
「次どんなの増やそうかなー」
と思ったくらい。
彫ってから既に11日経過。痒みのMAXはとっくに終わっている。
沈着している真皮部分の色はまだ見えておらず、腕に乗っているだけっぽさは全然残っている。
この調子でカサブタを気にせず焦らず見守ろうと思う。
金額は、
前金5000円 当日20000円(1時間半くらい?)の合計25000円。
まあそんなもんでしょうという感じ。(寧ろ安めかな)
1月中には安定するだろうなと考えており、2月頃にまた依頼しに行こうかなと模索中。
既に彫りたい柄が2つある。
「月のトライバルに似せた細めのトライバル腕一周で腕の外側に羊の顔・角を取り入れたもの」
「月と星座の横(正拳で腕を前に出したとき上に来る部分)に縦15cmくらいのブラックアンドグレーで彫師お任せの立ち上がっているかっこよい羊(横向き)」
月とおひつじ座を彫ったので、左腕に増やすなら羊を入れたいなと思った。
2つ目のなら大判になると思うので、筋彫りとボカシ、ツブシで2回に分けてお願いしようかな。
左上腕はワンポイントで埋めて、右腕にトライバルの腕一周もいいな。
ただ、背中やお腹等に入れたいなとはあまり思わない。
特に理由もないけど。(胸にワンポイントは入れたい)
ブラックやブラックアンドグレーだけじゃなくて、カラーも入れたい気持ちもモチロンある。
左腕はブラックとグレー、右腕はカラーとかね。
なんにせよこれから少しずつ増えていくんだろうなと。
こんな風にどうしようか考えるだけで楽しい。
一般中小企業の社会人なのでスーツから見えるところには彫れないし、
何かと不便かも知れないけれど、後悔なんて一生しないと断言できる。
2018年のアイドルの楽曲
今年もたくさんアイドルのライブで楽しませて頂いたなと思うので、今年出会って良かった楽曲2018をまとめる。
音楽に順位付けをするのはナンセンスなので、思いついた順に並べていく。
※因みに曲名がわからないのは未記載
爆裂女子 - GREAT FUCKING MY WORLD
ど真ん中な青春パンクって感じで懐かしさがあって好き。
爆裂女子 - Burst Girl
ラウドなパンクロックだけど踊れたりツーステ踏めたりコールできたりで良く出来ている曲。(ライブ中は推しパートで最前に突っ込むかサビでサーフするかっていうノリだけになる笑)
Sola Sound - Trigger
爽やかで疾走感溢れる電子音で耳心地がとてもよい。サビの高音が好き。
969 - A NEW LEVEL
バキッとした電子音とラウドサウンドがぴったりあう。裏打ちもブレイクダウンも良いし、ちりめんのグロウルがどんどん進化しているのがわかる。
969 - Missing Blue
ちりめんらしい歌詞と音。転調も多くて楽しい。
969 - FATE
サビでビートを落とし効かせてからキャッチーな流れに行くのが癖になるし、Aメロ等のラップパートが最高。
ゆくえしれずつれづれ - Primal Three
こちらもラスサビの高音がとても大変そう。心地良い高音というよりも、限界ギリギリを歌う必死さが聴いて取れてかっこよい。
欅坂46 - ガラスを割れ!
アイドルに「俺」と言わせる歌詞が凄いなと思った。これに関しては楽曲もいいけれど、パフォーマンスがやはりすごいなと思った。
漢字っぽさ全開でいいなーと。あとTAKAHIROさんの舞踏的なフリがぴったり。
めちゃくちゃ好きなタイプの音なんだけど、歌詞が惜しい感じ。いいこと言ってるしいいたいこともわかるんだけど、「ハモれ」は正直...。
乃木坂46 - 空扉
前向きだし明るい音で楽しくすーっと聴ける。
ゆるめるモ! - ネバギバ酔拳
Zepp Diversityで久しぶりにモを観てからまたハマった。MVもカンフーファンの心をくすぐりまくり。歌詞も遊び心溢れてる上に結構良いことを緩い感じで言っていて好き。
NEO JAPONISM - ジャンピンポ!!!!!
ピンチケ御用達の打ち込み&ロックサウンドでめちゃくちゃ楽しい。フリもあえて簡単にして、サビもめちゃくちゃキャッチーでって言うところが良い。
他にも色々あるんだろけど、
東京遠征 11月18日 爆裂女子~地獄の移動
前日のまあまあなライブと楽しい飲み会を終えた後、ホテルで一泊。
もしかしたら既に彫り済みかもしれなかったので、荻窪の安心お宿へ。
実際のところ彫るのはまだ先だし、友人がみんな新宿だったのでそこを宿にすればよかったなと。
1時は寝床についていた。
朝8:30くらいに起きて定番の朝カレーを2杯食べる。
ライブは夕方なのでカプセルでゆっくり過ごすことにした。
カプセル内で寝てしまい、気付いたら13時ごろ。
チェックアウトは15時なので、まだまだ時間がある。
ゆったりお湯に使って身支度。
荻窪ドクターという箱へ。
カプセルホテルから徒歩5分くらいのところ。
時間があるためアルコールを摂取。
開場したけれど、一服しながら爆裂女子のオタクと軽く挨拶。
ライブはDJ、さっきの女の子、爆裂女子、めろん畑a go go。
さっきの女の子はオルタナティブなロックという感じ。
めろん畑a go goはオールディーズなスカパンクを混ぜたような怪しい雰囲気が漂う感じ。
初めて爆裂カメコになってみたら、動画撮るのは案外楽しいものだなと。
(ツイッターにあげたら公式にRTされ、60いいねに10数RTされてた笑)
物販ではわりとゆっくりメンバーとお話しできたような気がする。
爆裂女子が主演となる大きなライブだとゆったり交流することも出来ず仕舞いだけど、
こういう主演じゃない、要するに東京の普段のライブが見れるというのはこちらとしては非常に嬉しく、メンバーを驚かすことも出来るのでいいなと思った。
今回は、ゆらぴこ、凛ちゃん、零ちゃん×2とチェキを撮った。
ゆらぴこがあたしの下の名前をフルで覚えていたのにめっちゃ驚いた。
凛ちゃんとは服の話しをしていた。
零ちゃんとは遠征の話、カウンターアクションではバンドとアイドルと対バンするけど、
ライブハウス全任せだし、全く対バンを把握していないとのこと。
あと、札幌遠征で美味しいの食べたいから探してとのこと。
楽しいライブも物販もオタクとのおしゃべりも終わり20時過ぎ。
飛行機は翌日朝7:10。
暇すぎ!!!!!!
オタクが晩御飯に付き合ってくれたものの22時には東京駅へ。
暇すぎ!!!!!!
ネカフェもないし、居酒屋も23時には閉店。
しかたないので、朝1時まで一人カラオケタイム。
だけど、2日間のライブが祟って声がでないため意気消沈。
横になり1時ごろに会計4000円。
勿体無さ過ぎ!!!!!!!!
1:30のバスに乗り成田着が2:30。
ここからフードコートで6:00まで待つ。
1時間しかねてない。
おうちに着いたのは11時ごろで腹も減ったので松屋買って食べて13時ごろ就寝。
18時に目が覚めるという爆睡だったけど、夜1時には寝て朝までいけました。
しっかり睡眠取り戻して何とか体調崩さず帰ってこれました。
誰かいてくれたらまだ辛くない遠征になったのかも笑
来年2月まで会えないかなと思っていた大好きなグループに会えたのであたしゃ嬉しかったです。
もう帰ろうかなってタイミングで仲良くしてくれてるオタクがバイバイの挨拶しなーっていってくれたのもめちゃくそに嬉しかった。
次は仙台遠征しようかなと。札幌の前の前の週。来年も楽しくなりそう。
※年内はタトゥーの話くらいしかもうなさそう。
東京遠征 11月17日 本番前
今回はフルーティーの小原優花さんのフェスin東京ということで、去年に引き続き飛んでみた。
2部制なんだけれど、1部に間に合っていたにも関わらずなんとなく2部だけ入った。
池袋にて横浜家系ラーメンをなんとなく食べて、腐女子の皆さんをもの珍しい目でちらちらしながらフラフラ。
いい時間になり仲間と合流。
IKEBUKURO CYBERという何だかヘボっちい箱でした。
全くもって興味を持てないため、ラインナップは割愛。
後ろで適当に観る事にした。
途中はそれでもつまらなくなり、もう逆に最前で観ようかなと最下手が空いていたため入り込み。
それは正直面白かった。
メンバーとフザけて遊べたから。
こういうメンバーを推してたらさぞかし楽しいんだろうなーって。
本番の18日についてはまた次。
彫師は無罪
医療行為となった場合、医師免許が必要となる。医師免許の取得には豊富な医療に関する知識と技術、もちろん免許を取得するために莫大なお金がかかる。(※当然彫師も物凄い知識、技術、センスを持ち合わせてなければならないお仕事)
それに見合う給料を貰っているお医者さんと同等の稼ぎをしなければ食っていけないとなると、1回のタトゥー施術代金はとんでもない金額になって富豪しか入れられないんだろうと思った。
色んなところ(主にネット)で取り上げられて俗に言う賛否両論の嵐になるのだろうけど、タトゥーがハイカルチャーになってしまったら、個人的には魅力が少し減ってしまう。
どこか怖くて中々目に触れられない、簡単には体験できないアンダーグラウンドの世界っていうほうが、魅力に溢れていると思う。
自分はアウトローでも任侠でも裏社会の人間でもない普通のIT土方勤務だけれど、このカルチャーは好きなのでしっかりと保存されていってほしいな。
高すぎる感受性
子どもと言うのは感受性が高く何にでも影響を受けるとうことが基本的に多い。
あたしも、
駅伝を見てランニング(喘息の発作起こして終了)
みたいなことを繰り返していた。
今では新しい刺激を受けると深く掘り下げたくなるため、音楽や格闘技、アイドルと
出会ってからは深く色々濃いところを知りすぎた感は否めない。それが楽しいんだけ
ど。
ここからは先々週観に行ったMetal Blizzardのお話し。
メタルのライブってのはSummer Sonicで何か忘れたがそれっぽいのを見た以来。
ましてや全てがメタルバンドのライブなんていったこと無かった。
目的はChthoniC(閃靈樂團)という台湾のブラックメタルバンド。
ブラックメタルといっても東洋楽器を使用してめちゃくちゃメロディアスだし、
内容は台湾の歴史を歌っている。それを金切り声で叫んでのであえてジャンルをつけるとす
れば、オリエンタルメロディアスブラックメタルって感じかなと思う。
時間が深夜0:15~1:15くらいだったけど、実際の開演は0:45頃だった。
そこまでたくさんの素晴らしいメタルバンドを見続けてるから眠たいなんて気持ちは無
かった。世界一美しいベーシストといっても過言じゃないDoris Yehさんの前、
ステージ下手(しもて)側前から2~3列目をゲット。最高な状態でライブを観ることが
出来た。曲といえば最新アルバムの収録曲Battlefields of Ashura(政治=阿修羅の戦場)
のMillennia's Faith UndoneやTakasago Arymの収録曲Takaoなどの有名どころしか知ら
なかったけど、そんなことは気にならないくらい楽しかったし、かっこよかった。Doris
Yeh さんはベース弾きながらフロアを睨み付けてくるんだけど、コレにやられない男は
いないと思う。スピーカーの前だったのでFreddy Limさんの強烈な声で鼓膜が爆発しそ
うだった。Jesse Liuさんのギターも目の前で観れて感動が止まらなかった。
MCは全て英語だったためところどころしかわからなかったが4年ぶりに日本にきたと
いうことはなんとなくわかった。
ChthoniCを生で観たことでずーっと前から行ってみたいと思っていた台湾熱が再燃して
いる。歴史的背景や政治的な観点の話にはもともと疎いが彼らのお陰で色々と興味が沸
いてきた。ネットに溢れかえる過激な右翼や左翼、資本主義や共産主義の人達による偏
った情報ではなく正しい歴史や現状を理解したうえで自分にあった思想を見つけられた
らいいな。