掃き溜め

楽しかったこと、思ったこと、日記

偶想Drop解散ラストライブ 東京遠征 ライブ開始とその後

 ライブ開始前

  近くのセイコーマートでアルコールを購入。500ml9%を即効流し込みよい感じになる。

 

  会場前では、零ちゃん生誕のときに声をかけてくれた偶神の中心メンバーの方々に挨拶。

 

  「なんで北海道から!?」

 

  「すげー!北海道ぉ!!?」

 

  「わざわざ遠くから凄いですねぇ!」

 

  と初めてお声掛けを頂くこともあった。

 

 17:00開場

 

  あたしは187番。途中30人くらいの番号はいなかったように思えた。

 

  入場とともに物販へ直行

 

  あたし「全員のソロチェキ1枚ずつと、、、、」

 

  乞食さん「今日はチェキ1枚だけなんすよ!」

 

  あたし「(絶句)」

 

  現地の偶神も知らなかった人がいて悲しい気持ちを共有。

 

  戦闘服(偶ドロTシャツ、ハーフのディッキ)に着替えドリンク交換。珍しくアサヒスーパードライ缶。今の気持ち的には悪くないなと思った。

 

  ビールはジュース感覚なので即効頂く。

 

  途中オタクとちょこっとお話したあと開始25分前くらいに出来るだけ前のほうでスタンバイ。どうせぐちゃぐちゃになるだろうけど。

 

 18:00開演

 

  BGMはBABYMETALが流れており4の歌が徐々にボリュームアップされると同時に照明が落とされ地獄の始まり。

 

  入場(退場?)の際に歌われる偶想DROPが流れると同時にものすごい前方への圧縮。メンバーが現れる前から地獄が始まった。

 

  マキシマムザホルモンの入場時にSPACE COMBINEの MARCHIN' MINT FLAVORSが流れるが、その時の身体中が沸騰する感覚と同じだった。

 

  偶ドロで初めて聴いた曲、Levelからライブが始まる。最初からフロアは大暴れ。

 

 

  2曲目は別に上手じゃなくていいじゃん、たかが音楽なんだから。ねぇ?...棘女? 零ちゃんはお経パートでめちゃくちゃに煽りそれに答えるかのように立ち向かうあたしたち零ちゃん推し。仲良くしてくれてる東京のでっかいおじさんと一緒にリフトに上がり零ちゃんを眺めたのは良い思い出。

 

  3曲目は暴走少女。後藤まりこさんの作品。偶ドロで一番アイドルっぽい。ここだけ地獄ではなく天国だったような気がした。メンバもフロアもニコニコ。

 

  4曲目はSnowRain@東京。開場にパラパラと雪が降ってくる演出でちょっと切ない気持ちになる。だた、肩で息をするほど上がっていたので喉に雪(?)が入り思いっきりむせそうになる。笑

 

  5曲目は反抗期熊さんボコボコparadice!!スカパンクのようなナンバー。とても大好き。密度を関係なくみんなでツーステ。この辺から空気がどんどん薄くなっていき呼吸が困難になってくる。

 

  6曲目はやっぱ羨まFAKE。バンドサウンド+打ち込み系のサウンド。歌詞とゆらぴこ振り付けのダンスがやっぱり面白くて楽しい。曲終盤では意識がかなり朦朧としておりお酒を頂いたことを公開し始める。

 

  7曲目はあ”。(歌詞有ver.)偶ドロで一番好きな曲かもしれない。「あ"」だけで曲になってる。「あ"」だけの歌詞なのに感動できる。ステージもフロアもこの曲の間は「あ"」しか言ってない。歌詞有バージョンだったけれど、全員がエモーショナル。推し贔屓では無いけれどマイク使わず「あ"」と叫ぶ零ちゃんがかっこよすぎる。もちろんみんなかっこいい。

 

  8曲目は女々しいMEN。あ"が終わったと同時に本当に命の危険を感じ、トイレに非難。他に2~3人ぶっ倒れていた。トイレで頭、腕、顔を冷やす。深呼吸も沢山した。トイレまで伝わる熱気と鼓動と音の振動でさらに高揚していくけれど、どうしても身体がついていかなかった。あそこで無理やり戻ったら本当に倒れていたかも。笑

 

  9曲目はNo.18。2サビくらいで復帰。Aメロのゆらぴこの発狂ソロパートを最後に拝めなかったのが心残り。この曲でゆらぴこのかっこよさを知れた大好きな曲。歌詞も好き。

 

  ここでMC。最後でも変わらないグダグダトーク。ただ、ひとりひとり話すところでやはりもう偶ドロが終わるという雰囲気がチラついてくる、そこでオタク何人かが、

 

「まだおわってねぇだろ!!」

 

とずーっと叫んでた。

 

最初はメンバーもフロア笑って流してたけど、最後には誰も笑ってない。真剣に思いを伝えて曲にうつった。

 

次はこの体制の初めての曲と伝えて。

 

※こんな綺麗事っぽくみえたのは、あたしはライブと酸欠とアルコールで頭がおかしくなってたからかも知れない。笑

 

  10曲目はPainfully Violent。これもまたハードコアパンクなクソ激しい曲。歌詞もめちゃくちゃに自傷的で暴力的。ほんのちょっとだけしんみりしてしまったフロアがさっきのことを全部ぶっ壊すかのような激しい暴れっぷり。ダイバーに顔を蹴られたり喉を蹴りこまれたりしたのはこのときだと思う。

 

  ここからは最後まで意識朦朧、脱水症状等でとにかく零ちゃんに戦いに行って暴れて笑って遊んでた記憶くらいしかない。

 

  11曲目はLevel6。記憶喪失。楽しかったんだろう。

 

  12曲目は偶神。この辺でサーフ・ハーコー・リフトに混ざる。完全に酸欠で意識朦朧。

 

  13曲目はI do I do。ここで生命の危機を再度感じトイレへ非難。(さっきの間も一回くらいトイレに避難した記憶があるけれどわからない。)でもすぐ戻って誰かを担いだりなんかしたりしていた気もする。

 

  14曲目はひらり、ひらひら。これもトップクラスに好きな曲。歌詞がカラフルだけど切なくて儚いだけども力強いイメージ。この酸欠の中、久しぶりに心のそこからMIXを打った。倒れるかと思ったけれど、これは絶対聞き逃せない曲なので喰らいついた。ライブの偶ドロの終わりが見えてきた気がする。

 

  15曲目はMagic Inside。会場の一体感。ずーっと口ずさんでた。

 

  16曲目はド田舎PUNK擬女。もう終わるんだなっと思った。モッシュに巻き込まれながらもステージを観ていた。会場はワカメだらけ。最後の最後にマジで危ないフロアになる。

 

  アンコール発動中、3回目の死がチラついたのでトイレへ。沢山の人が瀕死状態。まさに野戦病棟。ボロボロのオタクだらけ。まさにカオス。あたしが観たかったライブの光景。全員がすべての時間を本気で楽しんでいた。

 

  アンコール後の3曲は割愛。ただただ楽しく激しく寂しくなった。

 

  ライブは零ちゃんとラストチェキ。

 

  ゆっくりお話したのは去年の関ヶ原だけ。

 

  今回もチェキとってサイン中にちょこっとお話するくらいで終了。

 

  でも零ちゃんは名前も覚えてくれているし、ニコニコ対応してくれる。

 

  零ちゃん「偶ドロでは結局北海道いけなかったね。アイドルかバンドか分からないけど活動は絶対する!その時は絶対北海道行くからな!」

 

  この言葉だけで、あたしはめちゃくちゃ救われる。

 

  とってもかわいいとっても優しいパンクス少年。

 

  零ちゃんはババアになっても闘ってくんだろうな。

 

  そして1時間後くらいにサプライズの全員握手タイム。

 

  ゆらぴこはあたしのことを覚えていてくれていた。

  まだアイドルは続ける!絶対武道館行く!って交流でも力強く話していたので絶対あきらめないでいて欲しい。

 

  杏奈ちゃんも覚えていてくれた。初めてお話したけれど、やっぱりふわふわガールだった。今後どうするのかは聴きそびれた。

 

  零ちゃんは「握手は初めてだよな!」って拳を合わせてイェーイって遊んでただけ。会話は無かったけれどそれで十分だった。

 

  凛ちゃんには北海道から来たんだよ。めっちゃ楽しかったよ。ありがとう。くらいの普通の会話しか出来なかった。ライブキッズ仲間だから色々話してみたいけど、ロックDJをやると小耳に挟んだのでどこかで機会があればゆっくりお話してみようかなと思う。

 

  わかちゃんも北海道から来たんだよって言ったら思い出してくれた。全開の笑顔で対応してくれた。自取りでは美人さんに見えるけど、実物は目が消えちゃうくらい笑顔全開でいるかわいらしい娘だった。今後についてチラっとだけ話した。あまりちゃんと聴こえなかったけど「バンドやるんだよ」って言ってた気がする。

 

  都子ちゃんもまだステージに立ちたいって話していた。色々な夢をもっているんだろうな。凛ちゃんと同じように普通の会話しか出来てなかった。

 

  最後の握手を終えて、全員がはける前に最後にメンバーから一言あり、その後にゆらぴこがトレードマークのぴこぴこハンマー、零ちゃんの有刺鉄線バットをフロアに投げていた。ここが一番辛かった。本当にコレで全部終わったんだなって。

 

 

  その後は偶神たちと打ち上げ。状況把握できず、なんの連絡も取ってなかったけど快く誘ってくれた。会話をきいているだけで面白かった。(俺がリスペクトしている変態な人たちはホントは絶対リスペクトしてはいけない人たちといわれたけれど笑)

 

  23:45頃にお先させて頂いた。みなさん暖かかった。いや熱かったな。そしてみんなどこか少し変だった。全く持って人のことはいえないけれど笑

 

  零ちゃん界隈の方々も特にTOの方が良く気に掛けてくれて、すぐにシェイクハンドして親指をグッと立ててくれるアツい人だった。尊敬できるめちゃくちゃかっこよい人。

 

  今までで一番満足度が高い遠征だった。すべてが凄かった。もうみんなで会うことは俺は無いかもしれないのがちょっと寂しいけれど。

 

  2&界隈、零ちゃん界隈は会う機会がありそうだな笑

 

 

解散ライブについてまとめ

 

 最後まで楽しかった。

 

 最後まで華々しかった。

 

 最後まで激しかった。

 

 最後まで地獄だった。

 

 全員が次のステージに向かうために全力で戦っていた。

 

 そうそう出来ることじゃない。

 

 まだまだぶっ飛ばしていって欲しいな。