好きな楽曲2017
今年も色々な音楽に出会うことが出来た。
基本的にロック・メタル・ヒップホップ・メタルしか聴いていないけれど。
聴いていた音楽の経歴について思い出してみる。
洋ロック⇒メタル⇒邦ロック(同時期にヒップホップ)⇒ラウドロック⇒アイドル
アンダーグラウンドな音楽を聴いていた。
そもそも親が70~80年代のスーパーヒット洋楽ばかりで邦楽を殆ど聴いていない。
自然と洋楽ばかり聴いていた。
何故アイドルに行き着いたのか考えてみると、きっと音楽ジャンルが混沌としていて、かつその曲を作っている人や演者と実際に会話が出来ることに魅力を感じているのだと思う。顔面かわいいし。
だからといって2017年はアイドルばかり、知っているアーティストばかり聴いていた訳ではない。
ここで、今年出会って、
「最高じゃねーか!」
と脳みそが爆発しそうになった曲をまとめておこうと思う。
演者のインタビューだったり、直接演者から聴いたり、あたし自信思い入れあったり、何かでチラ見したことから書いていくけど、基本的に頭の中の引き出しから音を取り出して、歌詞を見ながら書いていくから変な感じかもしれない。
まぁレビューじゃないんで・・・。
1.偶想Drop - Painfully Violent
昨今では激しさを売りにしているアイドルの楽曲が多数生み出されているが、一
番暴力的な曲はどれかとなればコレを挙げる。デスメタルではなく、ハードコア
パンクに分類されそう。だけれどカニバリズム的な表現が含まれるラブソング。
「Fuckathon Me.」
なんて歌うアイドルは今後このグループだけだろう。ずーっと激しいのにラスト
でメロディアスなギターとシンセ、メンバーのエモーショナルな、
「華麗に散れ」
からのアウトロが泣けるくらい力強い。解散が惜しまれる。
2.BiSH - My landscape
アイナとアユニが歌う部分、
「まだリスクリスク~~~」
「またいつかいつか~~~」
のキレッキレのスタッカートと意図的に楽曲に取り込んでいると思わせられるブ
レス音が鬼気迫っていてかっこ良い。基本後ろ向きでボロボロでグチャグチャ。
でも負けないようにって歌なのかなって解釈した。
(「アユニが覚醒したー」とかほざいてるヤツらがあちこち湧いているけど、本
当本気の歌詞と頭の歌声で既にぶっ飛ばしてんなって気付いてないのか。)
3.ぜんぶ君のせいだ。 - 飢えそなりてぃ
(わがまま新生HomininaのカップリングのためMV等なし)
疾走感の溢れるバンドサウンドのメロからサビでテクノサウンドにガラッと色が
変わる。よくあるアゲアゲ系EDMではなく、何故か寂しい音。もちろんライブ
で聴いたらアガる。ずっと立てノリで腕上げてジャンプしている。だけど、そう
いう爆発しているテンションとは違う何かが溢れてくる。タイトルに「飢え」、
歌詞にも「Starver」とある。作者に曲の意味をきいたわけではないから
わからないけど、飢えてるから何かをずーーーーっと求めている感じがする。
飢えてるから何度聴いても感情的な何かが込み上げてくる。そう捉えてる。
4.ゆくえしれずつれづれ - 春夏秋闘
(MISS SINSのカップリングのためMV等なし)
作詞は少年がミルクお姉さん。非常に難解。直接的な表現は一つも無い。だけ
ど、すべての詞に意味があるんだと思う。作者のライナーノーツ、歌詞を見なが
らこれを書いている。けどやっぱりダメだ。頭がこんがらがってくる。ただ、ラ
スサビに全てが込められてるんだろう。言われ過ぎて使いたくないけれど、エ
モーショナルが詰まっている。歌詞にでてくる「D・O・D」って何だろうと調
べてみると、どうやら「Drink or Die(飲むか死ぬか)」だそう
な。何回も生で聴くことで理解が出来るようになるとよいな。
5.969 - Tonight
純粋にかっこよいラウドロック。グロウルボイスありでサビはダンス系な縦ノ
リ。ニューメタルやポストグランジを取り入れているようなので耳に慣れてる爆
音ゴリゴリサウンドで心地よい。中高生のころに聴いていた洋楽を思い出す。
今年発表されていないけど、今年知った曲もたくさんあるけれど、それもいれると多すぎるってのと、バンドを混ぜたら書ききれないので、バンドはまたの機会にでも書いてみようと思う。