掃き溜め

楽しかったこと、思ったこと、日記

刺青・タトゥーに関する日本の感覚

今月中にカウンセリングを行い、来月中に施術を行う予定。

 

決して見せびらかすため、力を誇示するためではない。

 

お守り、自分自身への意識の向上的な意味合いで彫ろうと思った。

 

彫ったことで人生が180度変わるかもしれないし、何も変わらないかもしれない。

 

知り合いが減る・変わるかも知れないし、増えるかも知れない。

 

 

一切何も変わらず感想をブログに書いたり口頭で誰かに伝えたり、色々お話しするだけ

 

ですぐ日常に戻るかもしれない。

 

でも良い方向悪い方向はわからないが少なからず何か人生が変わるのではないかとワク

 

ワクしている。

 

やってみないと絶対にわからないけど、やったらあとには戻れない。

 

こういったリスク・デメリットもあるが楽しみだ。

 

 

元々他人から理解を得やすい人間ではないのでそれが1つ増えるだけで人の目はどうで

 

も良いと思っているが、今の文化において以下の2点が気になっている。

 

1.反社会的勢力、泥酔者、刺青・タトゥーのある人の入場禁止

反社会的勢力、泥酔者の排除は大いに理解できる。公共施設で問題を起こす可能性が否めないから。だが、刺青・タトゥーを入れている人の入場禁止は理解に苦しむ。理由が明記していれば話は別だが、理由も書かず完全排除している施設が大半。太古の時代での刺青は身分証明、奈良時代~江戸時代は犯罪者のマーク、明治~昭和は裏稼業の目印。(一時期刺青自体が法律で禁止されている。)現代はファッションや信念、アートとして入れている人が大半。反社会的勢力の人達でも背負っていない人はたくさんいる。それら反社会勢力への対応は永遠の課題だとは思うが、刺青・タトゥーが入っているだけで排除するのは疑問を感じる。これらに関しては、「疑わしきは罰せず」でも良いのではないのかと思う。また、「反社会的勢力、泥酔者、刺青・タトゥーのある人」を一括りにしているのも大きな疑問。

 

2.インターネット上の某掲示板や某まとめの刺青・タトゥーに対するヘイトは目に余るものがある。まず、現実の世界で刺青・タトゥーに関する話題を知人友人、親兄弟にしてみると、大半が「個人の自由だから別にいいんじゃないか」、「全く気にしない」、「かっこいい!自分も入れたい!」、「怖い」、「将来困りそう」、「痛そう」とポジティブもネガティブも混在しているがあくまで個人的意見で関わる知識がない大前提として述べている。祖父母くらいの年代になるとモロにヤ○ザが彫り物背負って強い時代の人なので反対意見が大半かもしれないが。インターネット上の意見を見てみると、単なるヘイトどころか過剰に反応し、差別発言や弾圧を行おうとしているのではないかと思わせる文章がたくさん出てくる。「柄がダサい」、「見た目が気持ち悪い」、「痛い思いしてなんでやるの」等の個人的意見に関しては各々感覚が違うので特に何も思わないが、「刺青を入れている人は人格がおかしく犯罪者が大半」、「タトゥー入れてて温和な人は一人もいない」はイメージ先行で書き込んでいるだけで、更にそれに賛同する人が溢れかえるのに恐ろしさを覚えた。過去に何かあったのではないかと気になるが、(タトゥーに興味の無い)友人と本件について話しても匿名性を武器にした単なる保守的意見だろうとまとまったが、議題に上がるたびにここまで燃え上がってしまうのは非常に興味深い。

 

なんだかんだ今までよりめちゃくちゃ生き辛くはなるのは重々承知。

 

あたしは墨入ってる人間になるけど、しっかり国民の義務を果たして、人に迷惑をかけ

 

ないように健全に生きていこうという点は変えずに守っていこうと思う。

 

 

 

 

 

※ライブでも今までどおりモッシュに入ったり、リフトしたり、サーフしたり、柵に乗ったり、ウィンドミルしたりとイキリマンに変身して皆さんに迷惑かけてしまうかもしれませんが宜しくお願いします。←