掃き溜め

楽しかったこと、思ったこと、日記

挑戦:大人になってからの克服と恐怖症

今週のお題「大人になってから克服したもの」

 

大人になってから克服というものは中々難しいのかもしれない。

子供のうちに矯正・克服できたか、大人になっても克服できないから一生無理だとなる

か。かなりの努力や余程のきっかけが必要だ。

 

子供のうちに克服できたもの

・かけっこ(重たい喘息で無理だったが中学2年生ごろに体力がついてきて克服)

・水泳(水に顔を付けれないレベルだったが毎年のように海で遊ぶようになり克服)

・食事(1食で半膳も食べれなかったが中学生のころにはおかわりするレベルで克服)

 

未だに克服できないもの

・グレープフルーツ(苦すぎ、香りも苦い。)

・ホラー映画(怖すぎ、びっくりもする。)※ゾンビやモンスター系は大丈夫

・お化け屋敷(怖すぎ、びっくりさせすぎ。)※ゾンビやモンスター系も無理

 

大人になってから克服したものはふたつある

・巨大物(巨象・大仏)恐怖症

 大きな大仏(仙台大観音とか)、大きなモニュメント(クロアチアのスポメニックとか)、巨象(チンギスハーン騎馬像)とか、大きな建造物(ドームやスタジアム、高層ビル)を見ると表現できない不安な気持ちになっていた。廻りも自分も何故嫌な気持ちになるんだろうとモヤモヤした気持ちになっていたが、色々な恐怖症があると知り調べてみたら巨大物恐怖症(メガロフォビア)を知った。何故このような気持ちになるのか具体的な解明はされておらず色々な説があったが、自分が納得したのは、

「恐竜が地球を支配していた時代。人間はまだいないが人間の先祖にあたる生物は非常に小さかった。人間の基の生物の何十倍、何百倍もある恐竜に捕食されていた。だからその大きな生物から逃げないといけないから恐怖を感じる。」

というもの。(この説はネットで調べて出てきたものでこの説の基となるソースは不明) 自分はメガロフォビアだから怖いのかと納得してから前ほど怖さを感じなくなり、知り合いと旅行の際にこういったものを見つけても自身のネタに出来るようになった。

 

・血管迷走神経反射

 先述のとおり子供のころは身体が弱くよく病院に通っていた。(病院は嫌いだったけど祖母が看護師であり、時代的にも通いやすかった) そこで採血、注射、点滴、などで色々と打ったり抜かれたりしていたが、いつも心拍数が上がり、目がチカチカし、吐き気を催していた。親も自らも「針で具合が悪くなる。注射苦手だなぁ。」と思っていた。大人になり身体が強くなり病院に通うことも無くなったが、会社の定期健診で採血は年に一度ある。ベッドに移動するのも面倒なので完全に刺されるところみないようにすれば座っても採血できるようになった。そのあたりで何故採決で具合悪くなるのか調べたところ、血管迷走神経反射に該当するということが分かった。その次の採血から「自分は血管迷走神経反射だからなぁ」と思いながら採血されることで、目がチカチカしたり、吐き気がしたりすることはなくなってきて、今はある程度なら血を抜かれているところを見れるようになってきた。

 

恐怖症関連の克服は中々難しく特例なのかもしれない。